外壁や屋根の塗装は人生でそう何度も経験するものではありません。皆様が塗装を行う際に、信頼できる業者と出会えるよう、塗装についての知識を深めることをお勧めします。
吉水塗装は、外壁や屋根などの塗装に関するプロフェッショナルです。お答えできないことはありませんので、以下の他にも何か気になることがあればいつでもお問い合わせください。
外壁のセルフチェック
外壁をさわってみたり近くで見てみて、気になる症状があればチェックしてみてください。
※危険ですので、高いところなどのチェックは専門業者へお任せください。
外壁塗装の劣化症状は下記のようなものが代表的です。
・外壁を触ると手に粉がつく
・カビやコケなどの汚れが目立つ
・塗装の剥がれがある
・ヒビ割れが発生している
項目の下になるほど塗装の劣化が進行している傾向にあります。
このような症状が見られる場合には、一度ご相談いただけますと安心です。
屋根のセルフチェック
屋根を離れたところから見てみて、気になる症状があればチェックしてみてください。
※危険ですので、屋根に上ったり窓から身を乗り出したりしないでください。
屋根塗装の劣化症状は下記のようなものが代表的です。
・色のばらつきや色あせが気になる
・カビやコケなどの汚れが目立つ
・サビが出ている
・ヒビ割れが発生している
・屋根が割れている(欠けている)
項目の下になるほど塗装の劣化が進行している傾向にあります。
このような症状が見られる場合には、一度ご相談いただけますと安心です。
外壁の劣化症状
外壁塗装の劣化症状は下記のようなものが代表的です。
・外壁を触ると手に粉がつく
・カビやコケなどの汚れが目立つ
・塗装の剥がれがある
・ヒビ割れが発生している
項目の下になるほど塗装の劣化が進行している傾向にあります。
さらに各症状について詳しく知りたい方は、下記のリストからお選びください。
外壁を触ると手に粉がつく
外壁を触ると手に粉がつく症状を「チョーキング現象」と呼びます。
チョーキング現象の発生には、塗料の成分が関係しています。外壁に使用する塗料は、
・顔料
・樹脂(もしくは合成樹脂)
・添加剤
の3つの成分に、水やシンナーを混ぜ合わせています。この中でも樹脂には塗装面を保護する役目があるのですが、毎日の紫外線や風雨によって劣化していきます。そして5年10年と時間が経つにつれて樹脂が劣化していった結果、顔料が表面に浮き出し、粉の状態に戻ることでチョーキング現象が起こります。こちらは外壁塗装が劣化してきているわかりやすいサインですので、発見しましたら一度ご相談ください。
カビやコケなどの汚れが目立つ
外壁にカビやコケなどの汚れが目立つ状態は黄色信号です。
外壁塗装には防水機能が備わっているのですが、経年劣化などにより防水機能が低下してくることで、外壁がカビやコケにとって快適な「水気の多い状態」になってしまいます。建物を守ってくれる外壁塗装の機能が低下しているわけですので、外壁塗装の塗替えを検討するタイミングというわけです。
とは言え日当たりや立地条件など、経年劣化以外の原因の可能性もございますので、まずはプロにご相談ください。
塗装の剥がれがある
塗装の剥がれの原因としては主に2つの理由が考えられます。
1. 施工不良
2. 経年劣化
施工後すぐに剥がれが見られた場合には、施工不良の可能性が高くなります。下地の処理不足や最適な塗料が選定できていなかったなど、様々な原因が考えられます。そして施工後10年前後で剥がれが見られた場合には、経年劣化である可能性が高くなります。塗料にはそれぞれに耐久年数があり、耐久年数を超えてしまうと塗装が剥がれやすくなってしまいます。
いずれの原因にせよ、建物を守ってくれている外壁が剥がれてしまっている状態では、建物内部へ水分の侵入を許してしまい、雨漏りの発生や建物の寿命を縮めてしまう可能性が高くなります。少しの剥がれだから大丈夫だろうと楽観視せずに専門家へご相談ください。
ヒビ割れが発生している
塗装のヒビ割れには大きく分けて2つの原因が考えられます。
1. 経年劣化によるもの
2. 住環境によるもの
塗装は、日々紫外線や風雨などのストレスにさらされています。そういったストレスを受け続けることで塗装の柔軟性が低下し、外壁の収縮に耐えられずヒビ割れが発生することがあります。ただし、塗装の劣化がそこまで進んでいない場合でも、トラックの振動や強い風による揺れなどで、内部からヒビ割れが発生する場合もあります。
ご自身でヒビ割れを確認するだけでは、その原因の特定までは難しいはずですので、プロによる無料診断をおすすめします。
また、外壁材や窓枠をつなぎ合わせている「コーキング材」がひび割れていることもあります。コーキング材はゴム状の素材で、住宅の衝撃を吸収したり、隙間から水が侵入することを防いでくれているのですが、経年劣化により硬くなると、ヒビ割れが発生しやすくなります。
コーキング材は外壁塗装の劣化と同じく、およそ10年で劣化してくるため、サイディング材と呼ばれる外壁材を使用されているお客様には、塗装の塗替えと同時にコーキング材の打ち替えもさせて頂いております。
屋根の劣化症状
屋根塗装の劣化症状は下記のようなものが代表的です。
・色のばらつきや色あせが気になる
・カビやコケなどの汚れが目立つ
・サビが出ている
・ヒビ割れが発生している
・屋根が割れている(欠けている)
項目の下になるほど塗装の劣化が進行している傾向にあります。
さらに各症状について詳しく知りたい方は、下記のリストからお選びください。
色のばらつきや色あせが気になる
屋根の色落ちは、塗装劣化の初期段階です。
年数を経ることで、日光や風雨の浸食によって徐々に塗装が落ちてきます。緊急性が高い症状ではないのですが、塗装が落ちてきているということは、機能も低下してきていることと同じですので、その他の劣化症状が発生していないか注意する必要があります。
細かな劣化症状の確認には屋根に上がる必要がありますが、危険が伴いますのでプロの無料診断をご利用ください。
カビやコケなどの汚れが目立つ
屋根にカビやコケなどの汚れが目立つ状態は黄色信号です。
屋根塗装には防水機能が備わっているのですが、経年劣化などにより防水機能が低下してくることで、屋根がカビやコケにとって快適な「水気の多い状態」になってしまいます。建物を守ってくれる屋根塗装の機能が低下しているわけですので、屋根塗装の塗替えを検討するタイミングというわけです。
とは言え日当たりや立地条件など、経年劣化以外の原因の可能性もございますので、まずはプロにご相談ください。
サビが出ている
金属製の屋根を使用している場合には、塗装の劣化によりサビが発生することがあります。
塗装の防水機能が何らかの理由で低下し、塗装の内側まで水が侵入することで金属部分と水が反応してサビが発生していると考えられます。部分的なサビであっても、雨によりサビが流れ落ちて美観を損ねたり、放置をすることで穴が空いたりすることもあります。
少しのサビだからと油断せず、見えない部分の進行具合の確認も含めてプロにご相談ください。
ヒビ割れが発生している
屋根塗装の劣化が進むと防水機能が低下し、雨が降ることで浸水が起きやすくなります。そうなることで、屋根材が水を含んだ状態になり、冬の寒さで凍ったり、夏の強い日差しで急激に乾燥することで、ヒビ割れが発生します。
ヒビ割れを放っておくと、そこから更に水が侵入し、雨漏りなどの被害が生まれる可能性が高くなりますので、できるだけ早く専門の業者に相談されることをおすすめします。
屋根が割れている(欠けている)
屋根の割れが見られる場合には、屋根の塗装にとどまらず、屋根自体が劣化している可能性が考えられます。ヒビ割れやサビなどを放置し続けたことで、屋根が破損してしまったのです。
もちろん建物を守るという、屋根の機能も低下している状態ですので早めの対処を検討することをおすすめします。ここまで劣化が進んでいる場合には、塗装の塗替えだけでは対処できない場合もありますので、まずはプロの無料診断から屋根の状態をしっかりと把握することが重要です。
色あせが目立つ
色あせは、防水機能劣化の初期段階です。
年数を経ることで、日光や風雨の浸食によって徐々に塗装が落ちてきます。緊急性が高い症状ではないのですが、塗装が落ちてきているということは、機能も低下してきていることと同じですので、その他の劣化症状が発生していないか注意する必要があります。
細かな劣化症状の確認にはプロの無料診断をご利用ください。
ヒビ割れが発生している
雨が降ることによる塗装への浸水と太陽光などによる乾燥を繰り返すことにより塗装が経年劣化し、ヒビ割れを起こすことがあります。
ヒビ割れを放っておくと、そこから更に水が侵入し、雨漏りなどの被害が生まれる可能性が高くなりますので、できるだけ早く専門の業者に相談されることをおすすめします。
塗装の膨れを発見した
塗装の経年劣化やその他の理由で、塗膜の間に隙間が発生し、そこに水分が溜まると膨れが発生します。
破れたりしているわけではないので大丈夫、と思われることも多いのですが、膨れが発生しているということは、その下に空間ができている、もしくは水が回っている証拠と言えます。こういった隙間から雨漏りが発生する可能性が高まるため、早めのメンテナンスが必要となります。
良い業者の選び方
良い塗装業者を選ぶには、以下のポイントを参考にしてください。
1. 相場を理解する: 外壁塗装の相場を理解し、適正価格でサービスを提供している業者を選ぶことが大切です。
2. 実績の確認: 施工例や実績を確認し、その業者が質の高い仕事を提供しているかを見極めます。
3. 見積もりの比較: 複数の業者から見積もりを取り、内容を比較します。見積もりが詳細で、隠れた費用がないかも確認します。
4. 保証の有無: 工事後の保証やアフターフォローがしっかりしている業者を選びます。
5. 地元密着型の業者: 地元で評判の良い、地域に密着した業者を選ぶことで、信頼性や対応の速さが期待できます。
6. 無料見積もり: 無料で見積もりを提供しているかどうかも一つのポイントです。
吉水塗装では建物の無料診断を行っており、豊富な経験により培われた目と感覚で、大切な建物の状態を正確に診断いたします。
外壁・屋根塗装の持つ機能について
外壁と屋根塗装にはいくつかの重要な機能があります。これらの機能は、建物を保護したり見た目を美しく保つために不可欠です。
外壁塗装の機能
1. 保護: 外壁塗装は建物の表面を雨、風、太陽の紫外線などの自然要素から保護します。これにより、壁材の劣化を遅らせ、耐久性を向上させます。
2. 防水: 適切な塗装は壁を水分から守り、水漏れや湿気による損傷を防ぎます。
3. 美観: 塗装は建物に新しい色と質感を与え、美観を向上させます。定期的な塗り替えによって、建物は新しく見え続けます。
4. 熱効率の向上: 特定の塗料は太陽の熱を反射し、建物内部の温度上昇を抑制することで、冷暖房の効率を向上させることができます。
屋根塗装の機能
1. 耐候性: 屋根塗装は屋根材を風雨、紫外線、温度変化から保護し、長期間にわたってその機能を維持します。
2. 防水・防湿: 屋根塗装は水の浸入を防ぎ、防水性を高めることで、雨漏りや湿気による内部の損傷を防ぎます。
3. 反射性: 屋根に使用される特定の塗料は、太陽の熱を反射し、建物内の温度上昇を抑える効果があります。
4. 美観の向上: 屋根の塗り替えによって、建物全体の見た目が改善され、美観が維持されます。
これらの機能により、外壁と屋根の塗装は、建物の保護、維持、美化にとって不可欠な役割を果たします。定期的なメンテナンスと塗り替えによって、これらの機能を長期間維持することができます。
外壁・屋根を長持ちさせるメンテナンス
外壁を綺麗に保つためには、外壁塗装と定期的なメンテナンスが重要です。特に、窓枠や湿気の多い場所など汚れやすい部分や、日当たりが悪くコケやカビが生じやすい場所は注意が必要です。雨後や台風後の掃除、鳥の糞などは早めに洗い落とし、外壁の劣化を防ぐためにも定期的な点検と清掃を心掛けましょう。
外壁や屋根の色選びについて
色選びには以下のポイントを考慮すると良いでしょう。
・面積効果により、実際に外壁や屋根に塗った色はサンプルより明るく見える傾向があります。
・色が鮮やかすぎると周囲に馴染みにくくなる可能性があります。低彩度の色を選ぶことで高級感や落ち着きを演出し、周囲に馴染みやすく褪色しにくい効果があります。
・屋根との色の組み合わせも重要で、特に瓦葺き屋根の場合はその色に合わせて考える必要があります。実際の仕上がりを想像しながら、塗装業者に相談し検討してください。
吉水塗装でも、外壁や屋根の色についてのご相談を承っております。
外壁塗装のご相談は、四代に渡り塗装業を営んできた信頼と実績の吉水塗装にお任せください。確かな技術と豊富な経験をもとに、お客様に最高の仕上がりの外壁塗装・屋根塗装をご提供します。春日部市を中心に野田市や越谷市など、埼玉県内の各所にて塗装工事のご依頼を承ります。住環境に合わせた塗料選びや施工内容のご提案に始まり、丁寧で確かな施工を行って参ります。無料診断を実施してますので、まずはお問い合わせください。安心・優良の外壁塗装業者をお探しなら、吉水塗装へ。
吉水塗装について
吉水塗装は埼玉県春日部市を中心に外壁、屋根塗装を行う会社です。埼玉県内の各所にお伺いし、外壁や屋根の塗装やリフォームを行っております。外壁塗装、屋根塗装、防水加工、修繕などを長年の経験で培った技術をもって多くの方から信頼される仕上がりとともに提供しております。
吉水塗装
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